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トップ > 籐工芸の魅力 - 主宰者プロフィール
籐は、東南アジアの熱帯地方にだけ育つヤシ科のつる植物で自然界の中では、最も長い茎を持ち、その長い茎を利用しての籐工芸は編む・巻く・結ぶ・かがる・曲げる・組み立てる等の技術で造形作品を作る世界です。 水に濡らすと柔らかくしなやかで加工しやすく乾くと固く丈夫になる性質から、古くから多くの生活用品や装飾品、家具、建築物への利用などで作られて来ましたが、これからも技術と創意工夫で誰でも新しい姿を作ることができ、機械化、合理化の世にあっても手作りでしかできない世界が醸すぬくもりや趣きが楽しめ、それがそのまま生活に役立ち、作る楽しみ、使う楽しみが同時に味わえます。 又、素材を広げて日本国内で採れるつる植物のあけび、つづらふじ等のつるは、日本独特のわび、さびの世界に通じる風雅で趣きのある作品作りが可能で、合わせてその無限とも言える可能性が魅力な世界です。
小物から家具まで全ての分野を手掛けています。 |